- INTERVIEW|
- 社員インタビュー
災害時の通信を支える無線通信技術 継続的な安定供給を支えるため、 変化する市場に挑む
資材部 購買課
O.Mさん
2017年入社。学生時代から興味のあった無線通信の会社であること、さらに、災害時でも通信が可能な無線機の社会貢献性に魅力を感じ、アイコムに入社。現在は資材部で、部品の調達や選定、国内外のメーカーとの交渉などを担当している。
2017年入社。学生時代から興味のあった無線通信の会社であること、さらに、災害時でも通信が可能な無線機の社会貢献性に魅力を感じ、アイコムに入社。現在は資材部で、部品の調達や選定、国内外のメーカーとの交渉などを担当している。
無線機の製造に必要な部品を国内外から調達し、その品質・価格・供給の安定性を管理する業務を担当しています。取り扱う部品は約10万点におよび、電子部品や機構部材、特注品など多岐にわたります。そのため、幅広い部品の知識に加え、国内だけでなく、海外取引に関する法律なども理解する必要があります。海外の仕入先は現地工場を含め約30カ国に及び、英語でのやり取りも発生します。入社後に学ぶことが多く、日々勉強の連続ですが、新たな知識が業務に役立ち、自身の成長を実感できる点にやりがいを感じています。あるとき、仕入れ先の急な廃業により、必要な部品の調達ができなくなる事態が発生しました。通常、新規業者を探すことは少ないのですが、このときは別の業者に相談し、新たな仕入れ先を確保することに成功。迅速な対応により納期通りの部品供給を実現し、生産を継続することができました。この経験を通じて、自身の成長を強く実感しました。
近年、世界情勢や地政学的リスクの影響で、世界的な物価高騰が進んでいます。加えて、輸送費の上昇や部品の入手難、長納期化も深刻化しており、資材部としての業務は厳しさを増しています。調達コストが増えれば、製造コストの上昇にも直結し、企業の利益にも影響を与えます。特にコロナ禍では部品調達が困難を極めましたが、地政学的リスクを考慮し、事前に不足が予想される部品を確保したことで、安定供給を維持することができました。このような状況下で、アイコムは2023年度・2024年度と2期連続で最高益を達成。全社朝礼で社長から、「資材部が大きく貢献してくれた」という言葉をいただき、達成感を感じるとともに、自分の仕事の重要さを再認識しました。今後も、お客様に適正な価格で無線機を提供できるよう、市場動向を常に把握し、品質・価格・納期のバランスを考慮した部品調達を続けていきたいと考えています。
アイコムが求める品質に応えることができるサプライヤーの選定に取り組んでいきたいと思います。大手電子部品メーカーは多種多様な部品を扱っていますが、各社、扱う部品によっては、得手不得手があります。また、サプライヤーを選ぶ際、特に海外から購入する場合は、為替や地政学的リスクも考慮しなければなりません。一言で部品の調達といっても、様々な要素がからんでいます。より高品質な部品を、適正な価格で調達するために、より広く、専門的な知識を習得していきたいと思っています。 そのために、今は上長に指導していただいているところですが、自分でも新聞やインターネットから情報を入手し、仕事に活かせる情報を選択し考察する習慣を身につけていきたいと考えています。部内でニュースや業界動向を部署内で共有する勉強会を実施したり、その道のプロである仕入先からも、自分からアドバイスを求めたり、ウェビナー等を受講したりするなど、積極的に行動することで、自らの成長につなげていきたいと思います。